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2018.05.23
カテゴリー: その他
「想像を超えたことに人は感動する」
接客の本には、身の丈に合った接客をすることが大切だと書いてある。
例えば、低価格のお店で、一流のお店が提供している接客を実施するのはおかしいという意味合いだ。
でも、僕はそうは思わない。
接客とは「心」だからだ。心に優劣はない。ちょっとした心配り・おもてなしをしようと決めているかどうかだと思っている。
先日、近所のセブンイレブンに深夜に買い物にいった。深夜に小腹が空いたときにいつも行っている。
50歳くらいの男性の店員さんで僕が買い物にいく時間によくいらっしゃる方だ。
この日はたまたまスーツを着ていて、ちょっとした会合帰りだった。
レジで会計を済ませた後に、「いつも遅くまでお仕事おつかれさまです」とお声がけいただいた。
もちろん、マニュアルには無いことだと思う。でも、この方は心配り・おもてなしをしようと決めているのだと思った。
疲れが吹き飛んだというのは大げさだが、心が温かくなった。感動した。
「接客+α」これを「接遇」と言うのだそうだ。接遇は一流店にしか存在しないものではないことを実感した素晴らしい日だった。
2018.05.22
カテゴリー: その他
僕は人の成長はステップを踏んでいく必要があると思っています
人によって各ステップを超えるスピードは違いますが、概ね以下のステップを踏むと思っています。
Step1:気づき
「こうした方が良い」「テレビで良いことを言っていた」「友達がやっていた」など、人生は気づきに溢れています。その中で自分の心に刺さる気づきに出会うことです。
Step2:行動
自分の心に刺さった気づきがあれば、行動に移すことです。すぐに結果がでるものもあれば、行動してみてやり方を修正する必要があるものもあります。まずは行動してみることです。
Step3:成果
行動は成果を創り出すまで続けることです。途中でやめてはいけません。自分の心に刺さる気づき=今の自分にとって大切なことである可能性が高いからです。成果を出すまでやりつづけることです。
Step4:習慣化
成果は再現性が大切です。一度成果を創って満足するのではなく繰り返し成果を創ることです。一度では偶然・たまたまの可能性もあります。再現性が担保出来て初めて成長したといえます。
今日も生徒の中で成長を果たしてくれた子がいました。伴走している身としてはこれ以上嬉しいことはないです。
2018.05.16
カテゴリー: その他
僕はコーチングを様々な年代に実施しています。
もちろん夢を叶える家庭教師として、小学生・中学生・高校生にも実施します。
それだけでなく社会人のクライアントもいます。
コーチングを実施した後にもっとも言われることが多い言葉を紹介します。
「途中、すごい間がありましたよね。あの時は何を考えていたんですか」
とか
「途中の間、すごかったですね。あんなに長い時間、待ってもらうのは初めてでした。」
など、「間」に関する話になります。
「間」は非常に大切な時間です。長いときで1時間くらい全く言葉がないときもあります。
しかし、「間」は大切です。クライアントが自分自身に自問自答している時間だからです。
(ただし、クライアントが混乱している時は、質問などで頭を整理する必要はあります。この見極めは必要です。)
その時コーチはひたすら待つことです。コーチ側として「自分に気づき、自分で行動するきっかけ」と明確に目的を持っていれば、今まさに目の前で自分に気づこうとしているわけなので、見守ればよいです。
ですが、コーチングをやり始めた初期の段階では、とにかくこの間が怖くコーチが余計なことをクライアントに話しかけたりしてしまいます。
それだけで、そのセッションの価値は大幅に落ちてしまいます。もっとも大きな原因はコーチが自分主体になっていることです。「自分の怖さを解消したい」になってしまっています。クライアント主体になっていないです。
前回に続き「言うは易し行うは難し」の一例になります。