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2018.03.25

カテゴリー: その他

※本投稿は個人の価値観が強く反映されていることを先にご承知ください。

「流れ」という言葉にここ最近、よく出会います。おそらく僕が大きな流れの中にいるからだと思います。

僕は、人生の意思決定は常に自分自身で行うことが幸せで、自ら道を切り開くものだと思っています。しかし、大きな流れに逆らって自らが望む結果に泳ぎ着けるほど、自分に力があるとは思っていません。

源頼朝。彼は大きな流れを掴み、そして大きな流れに逆らった人物だと僕は捉えています。

平清盛との戦いで父親の源義朝が敗れ、本来ならば斬首になるところを命は助かり、20年間の島流し生活(行動の自由はあったが)。

このどん底の状況から、100人弱で挙兵し、最終的には約50000人まで勢力を拡大し、幕府を開くにいたる。この凄まじさの根底の一つに「流れを掴む」ことが隠れていたように思っています。

彼が掴んだ大きな流れとは「民意」、つまり関東武士の不満であったと思います。流れをつくるのは天であり地であり人である。当時は人、それも多勢の。

そして、彼は一つの大きな成功を得て(幕府)、流れに逆らう。武士の気持ちを汲み取って築いてきた行動とは逆の行動を取り始めます。結果、落馬して死去します。「落馬」という、ある意味あいまいな死因。

流れを見ること自体、容易なことではないですが、時には日常から離れて「大きな流れとは?」と客観的に俯瞰する時間が大切なような気がします。

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