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2018.05.23
カテゴリー: その他
「想像を超えたことに人は感動する」
接客の本には、身の丈に合った接客をすることが大切だと書いてある。
例えば、低価格のお店で、一流のお店が提供している接客を実施するのはおかしいという意味合いだ。
でも、僕はそうは思わない。
接客とは「心」だからだ。心に優劣はない。ちょっとした心配り・おもてなしをしようと決めているかどうかだと思っている。
先日、近所のセブンイレブンに深夜に買い物にいった。深夜に小腹が空いたときにいつも行っている。
50歳くらいの男性の店員さんで僕が買い物にいく時間によくいらっしゃる方だ。
この日はたまたまスーツを着ていて、ちょっとした会合帰りだった。
レジで会計を済ませた後に、「いつも遅くまでお仕事おつかれさまです」とお声がけいただいた。
もちろん、マニュアルには無いことだと思う。でも、この方は心配り・おもてなしをしようと決めているのだと思った。
疲れが吹き飛んだというのは大げさだが、心が温かくなった。感動した。
「接客+α」これを「接遇」と言うのだそうだ。接遇は一流店にしか存在しないものではないことを実感した素晴らしい日だった。
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