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2018.06.10
カテゴリー: その他
①で、「コーチングのために質問をするわけでは無い」と書きました。
僕は単純に、「生徒のことが知りたい」から質問しています。
目の前で、1対1で、同じ時間を過ごしている。
時間を過ごしているとは、「命を使っている」ということになります。
それならば、その時間を意味のある・価値のあるものにしたい。
そのためには、目の前の生徒のことを、「深く理解する」必要がある。
「深く理解する」とは「価値観を知る」ということです。
「価値観」とは、日々の出来事に対して、何を感じ、どう行動するか現れてきます。
だから「質問をする」となります。
「何があった?」「どう感じた?」「どう行動したの?」ここから始まります。
目の前で、同じ時間を過ごす、言わば「パートナー」の価値観を知る。
ひょっとしたら「教える」こと以上に大切なことかもしれません。
2018.06.10
カテゴリー: その他
セッションをしていると「すごく質問される!」と生徒から言われます。
なぜなら、僕は意図的に生徒たちに「質問」を投げかけているからです。
「質問の持つ力」
コーチングの世界では「質問力」なんて言われたりします。
コーチングは「その人が望むところにたどり着くために、伴走すること」と考えると、その人が本来望んでいるものを引き出すために質問をするということです。
小学生・中学生・高校生は、大人からたくさんの質問をされる経験自体があまりないと思うので、驚きながらも色々なことを話してくれます。
僕としても聴いていて楽しい時間でもあります。
でも、コーチングのために質問をしているわけではありません。
②に続く