TOP > BLOG
2018.04.16
カテゴリー: その他
僕は、2週間に1度、髪を切っています。
同じ店、同じ曜日、同じ時間帯、髪を切ってくれるのも同じ人、個人経営されていて同じ年齢。
車で25分、価格は2,500円(顔そり・眉そり・ひげそり含む)
もうじき通って2年になります。
「なぜ僕は通い続けているのだろう」
答えはシンプルで「コーチング」していただいているからです。
もちろんその方はコーチングの専門的な知識もなければ経験もありません。
でも、髪を整えながらしてくださっていることはコーチングそのものです。
「この2週間はどんな変化がありましたか?」から始まり
「その時どう思われたんですか?」と質問していただき
僕が「いや、ちょっと待てよ」と考えているときには、じっと待っていただき
「次回は、こうなってると良いですね」と会話をつむぎ未来のイメージを見せる…
大切な時間になっていることに気づきます。
「心の整頓の時間」です。
これまで磨き上げてきた「接客力」がここにあります。スキルや技術ではない、実践の経験の中で培ってきた力だなと感動します。
いつも感謝です。ありがとうございます。
2018.04.16
カテゴリー: その他
僕は今、経営大学院で学んでいます。この春から2年次になります。
経営大学院に通ってるというと、こんなことを言われます。
「結局、机上で役に立たないでしょ」
「実践しないと意味がないでしょ」
経営大学院に通っている一部の学生がこういうことを言います。
「結局、実務で活かせてないんだよね」
「知識だけ付けても使わなければ意味がないんだよね」
また、僕が個人事業を始めたことでこういうことを言われます。
「もう大学院に通う必要ないんじゃない(時間がもったいない)」
「今の事業の規模に大学院の授業のケースは当てはまらないから無駄じゃない?」
文章なので、言葉のニュアンスは伝わりにくいですが、「やっても意味がない」感じが伝われば大丈夫です。
僕はあくまで【力=経験×知識】と定義付けしています。知識を得ること自体にとても大きな価値があります。
それなのにともすれば「無駄」と感じるとするならば、知識を得ることの重要性から学びなおした方が良いと思います。
大学院という環境は、自分がこれまで出会いもしなかった知識をパッケージ化して販売してくれていると捉えることもできます。
もし、独力で同じだけの知識を会得しようとしたら…
どれだけの「時間」と「お金」が掛かるのか計り知れません。
それだけでも大学院で学ぶ価値は十二分にあります。
また、ここ2回「知識」にフォーカスを当てて記載していますが、大学院で得られるものは知識だけではありません。
続きは後日記載します。
2018.04.16
カテゴリー: その他
先日、実家に帰り母の手料理を食べながら、母と談笑していた。
会話の内容は、「仕事はどう?」とか「彼女はできた?」とか「ちゃんとご飯食べてるの?」とか、日常の何気ないことを話していた。
その中で突然、母からびっくりすることを言われた。
「もっと褒めてあげれば良かったね、ごめんね」
全く想像していなかった言葉をもらうと人は動揺する。僕は「えっ、何かあったのか?」とちょっと心配もした。
確かに、僕が母を人に紹介するときに「すごく褒めてくれる」とは確かに言わない。
でも、悔やむこと謝るようなことなのかと、よく考えた。
僕は母になったことはないから想像の世界だが、これが母の愛なのだと思った。
「子供に今よりももっと良くなってほしい。幸せに生きてほしい。」
僕は35歳になった、母は62歳になった。それでも母の想いは変わらない。
僕は実家を出ているから、ふとした時に、母は僕を想いながら、もっとこうした方が良かったかなと愛情を注いでくれているのかなと思っている。
さて、子供としてはどうすべきなのか。愛情をただ受け取るだけで良いのか。過去を振り返ると受け取ることすらしなかった時期もあった。いわゆる反抗期。
子供としても母の愛情に応えることは「義務」なんじゃないかと思っている。
ただ、「母の望むように生きる」とは違う。
母の気持ちをしっかりと受け止めたうえで、自分の人生を自分らしく生きていくことが、母の愛情に応える一つの方法だと思っている。
生徒たちとも時にはこんなことも話しながら、「夢を叶える家庭教師」として自らを成長させていこうと改めて思う。